脱毛をするとシミになるリスクはあるのか？医療レーザー脱毛は姫路のメディカルスキンCLクリニックへ

紫外線によりシミが出来る原理

　太陽光から生じる紫外線の刺激によって、メラニン色素が生成されます。メラニン色素が生成されるという事は、皮膚が黒くなる事を意味します。
　黒色は光を吸収する作用があります。つまり日焼けによりメラニンを生成する事によって、体内へ有害な紫外線を侵入させないように肌表面で防御する事が可能となります。
　この生成されたメラニンは表皮のターンオーバーによって通常角質とともに垢として排出されます。そのため、日焼け後、時間の経過とともにお肌の色味は通常の色に戻ります。
　しかし、ケラチノサイトと呼ばれる角化細胞に異常が発生すると、メラニンを生成する色素細胞にメラニンを生成する指令が出続けてしまうため、メラニンが過剰に作られます。
　通常よりも生成されたメラニンはターンオーバーでも排出しきれず、お肌に残存してしまう事でシミとなります。

レーザー脱毛でシミが出来る原因

　レーザー脱毛は高出力のレーザーを照射します。高出力であるため熱量が大きく早くムダ毛を減らす事が可能です。
　反面、お肌へのリスクも存在します。
　皮膚は高刺激を受けると、皮膚を生成している真皮層を守るために、メラニンを生成する事があります。
　これは紫外線によりメラニンが生成する際の反応と類似した働きがあると言えます。
　このメラニンの生成量によってはお肌のターンオーバーで排出出来ないものがシミとなってしまう可能性もあります。

脱毛後にシミにならないための対策

　脱毛治療後のお肌はデリケートな状態になっているため、なるべく刺激するのは避けることが望ましいです。
　適切なケアをする事によって、お肌を確実に守る事は可能ですので、脱毛期間中はお肌のケアを欠かさないようにしてください。
　以下にケア方法を記載します。

1.お肌の保湿を欠かさないようにする

　レーザー脱毛に限らず、脱毛後はお肌の水分量は低下します。お肌の乾燥は角質層の脆弱化に繋がり、肌荒れなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
　お肌が弱っている状態と判断すると、メラニンの生成量が増加する傾向にあるため、色素沈着のリスクも高まってしまうので、保湿によりお肌の性状を日常的に整えておく必要があります。

2.外的刺激をお肌に与えない

　お肌を執拗に掻きむしったりする事で各層がダメージを受け、炎症を引き起こします。
　炎症を起こした状態で、更にお肌に刺激を与え続けてしまうと、肌の防衛機能が生じシミが生じる事もあります。
　そのため、脱毛後のお肌にはなるべく強い刺激を与えないように注意が必要です。自己処理もカミソリではなく電気シェーバーが望ましいでしょう。

3.紫外線から脱毛箇所を守る

　脱毛後のお肌はデリケートな状態になっているため、通常のお肌の状態に比べ、少しの刺激だとしてもメラニンが過剰に生成され、シミになってしまう事があります。
よって、脱毛治療後はお肌を紫外線から守る対策が必要となります。

　現在脱毛をお考えの方、もしくは現在シミに悩まれている方は、一度姫路の医療脱毛専門CLクリニックへお気軽にご相談ください。
　当院では脱毛はもちろん、シミ治療も行う事が可能です。
　お気軽にお問い合わせください。