メディカルスキンCLクリニック

姫路の医療レーザー脱毛メディカルスキンCLクリニック

医療脱毛を定期的に行う理由。医療レーザー脱毛は姫路のメディカルスキンCLクリニックへ

医療脱毛を定期的に行う理由

 姫路で脱毛をお考えの女性の方々、もしくは現在脱毛を行っている方々で「脱毛を定期的に行う必要」に関して疑問をお持ちになられた方はいませんか?
 「どうして定期的に脱毛を行う必要があるのか?」「1年に一度ではだめなのか?」そのような疑問も当然出てくると思います。
以下に一つの要因をご説明致します。

体の施術は2ヶ月に一度くらいの頻度が一般的

体の施術は2ヶ月に一度くらいの頻度が一般的

 まず脱毛を行う上で、体に関しては2ヶ月に1度くらいの頻度が主流ではあります。
 脱毛を行った方の中には、施術後2週間ほどでポロポロ毛が脱落していく事がお分かり頂けると思います。
 その後1ヶ月はすっきりした状態が続きますが、また※2ヶ月ほど経つと毛が出てくる方が多いです。
 これは体の中に潜んでいた在庫の毛であり、一般的に言う休止期だった毛となります。
 退行期や休止期といった毛の周期に関してお知りになられたい方はこちらをご参照ください。

 ※生えるスピードは人それぞれ違います。要因としては、ホルモンバランスの違いや、自律神経のバランスによるものです。
 女性にも男性ホルモン、女性ホルモン両方が存在しています。
 男性ホルモンが多く分泌されてしまうと、ムダ毛の成長スピードが早くなったり濃くなります。
ストレスにより、自律神経の乱れも毛の成長に影響を与える事があります。

施術後抜けない毛がある

施術後抜けない毛がある

 さまざまな脱毛方法がある中で、ボロボロ脱落した毛の中には、抜けずに残存している毛もあると思います。
これは根強い成長期の毛、もしくは退行期の毛が残存している事が原因です。
 高出力を要する医療レーザー脱毛ではこの頻度は比較的少ない傾向にはあります。
 根強い成長期の毛に該当するのが、「毛根が深い」「毛が細い」の両方が要因の一例として考えられます。

『考察』

『考察』

『毛根が深い場合』
 熱伝導における熱量Q=λSΔT/L(Q:熱量、λ:熱伝導率、S:毛の断面積、ΔT:毛の表皮部と毛根部の温度変化、L:毛の長さ)

 これらより、ΔT=QL/λS とすると、温度変化は流さLに比例する事が分かります(λ、Q、S、Lは普遍と仮定します)。
つまり流さL、毛の流さが長いほど温度変化が大きく、熱損失が大きいと言えます。

『毛が細い場合』
 熱伝導における熱量Q=λSΔT/L(Q:熱量、λ:熱伝導率、S:毛の断面積、ΔT:毛の表皮部と毛根部の温度変化、L:毛の長さ)

 これらより、ΔT=QL/λS とすると、メラニン含有量の低下により、熱伝導率が低下すると仮定すると(L、Q、S、Lは普遍と仮定します)。
 つまり熱伝導率λ、熱伝導率が小さければ小さいほど、熱損失が大きいと言えます。断面積Sも太い毛と比較すると小さいので尚更と言えます。

 では一度の施術で成長期の毛を完全に仕留めきれずに、放置していた場合どうなるでしょうか?

成長期の毛を1年間放置していた場合

成長期の毛を1年間放置していた場合

 施術後例えば1年間放置にしていた場合、根強かった成長期の毛が退行期に移行していく可能性があります。
 これも成長期であった毛の経過月数にもよりますが、中には退行期手前の毛も存在しているはずです。
 退行期になると、脱毛による効果が得られないために、毛根部にダメージを与える事なく、そのまま抜け落ちてしまいます。
 この毛穴は、未処理となるため、また休止期に順番待ちしてしまい、脱毛期間が延びてしまう事になります。
 つまり、ある一定の周期を守って施術する事で、成長期の毛を逃す割合を減らし、効率的に毛を収穫していく事が可能となります。
 これにより必然的に脱毛期間も短縮されます。
 反対に定期的な脱毛を行わない場合は、脱毛完了までに期間を要する事になる可能性が高いと言えます。

定期的な施術まとめ

定期的な施術まとめ

 脱毛を定期的に行う事で、脱毛期間は早く終わる事はご理解頂けましたでしょうか?
 しかし、脱毛周期は人によってもさまざまであり、部位によってもさまざまです。
 施術後2ヶ月経っても毛が全く生えていない方もいると思います。
 また施術を数回繰り返す事で生えにくくなる方もいると思います。
 施術のタイミングは人それぞれとなりますので、施術を行いながら適正な周期を読み取って行く必要はあります。
 疑問点やご要望などございましたら、姫路の医療脱毛専門CLクリニックへご相談ください。

その他の医療脱毛の基礎知識